週一メンテ -コケリウムも修正
今年最後のメンテを実施しました。
コケリウムの模様替え
まずは20センチキューブ。あまりブログに登場していませんでした。というのも、たまに霧降きするだけで、手がかからずネタになりにくい。 傾斜を強く出すために盛り土をして石を配置。しばらくはこれで。。。
黒ひげコケが出てきました
先週からアクロ Triangle 60 Growを2灯にしていましたが、黒ひげコケが一気に増えました。水草の調子は良さそうですが、このままだとコケだらけになりそうでしたので1灯に戻しました。ほぼ陰性水草なので、私の環境では1灯で十分のようです。
ミクロソリウムやボルビティス、ブセファランドラの調子は上々。
アクロはコストパフォーマンスが良くておすすめです。
カリウム多め?少なめ?
先週からあまり変化がない30センチキューブ。ロタラの頂芽が若干黄色くなっているのが気になります。
調べてみると、カルシウム欠乏で成長点が白くなるようです。またカリウムが過剰に存在するとカルシウムの吸収阻害が起こるようで、つまり立ち上げ時に大量に仕込んだイニシャルスティックに含まれるカリウムが過剰にあるためカルシウムの吸収阻害が起こり、結果として水草の成長が滞っていると考えました。 ただ、これに対する有効な対策が思い浮かびません。肥料切れになるまで根気よく水換えで対応するしかなさそうです・・・。
アクアフォレストの轟さんが運営されているサイトを参照しています。
気泡をよく出してくれますが、頂芽が白くなっているのが気になります。#plantedtank #natureaquarium #aquascape #ネイチャーアクアリウム #水草水槽 #水草レイアウト
今年最後の更新です。今まで放置していて10月から本格始動したこのブログですが、多くの方に立ち寄っていただいてとても嬉しかったです。 来年もよろしくお願いいたします。どうぞ良い年末をお過ごしください。
テトラ 6 in 1に数値化アプリがあるのをご存知ですか?
飼育水に浸けるとpHや亜硝酸値を測定できる、テトラ 6 in 1 試験紙。とても簡便で大まかな値を知るのには大変便利なのですが、試験紙の反応した色だけでは分かりづらくもあります。今回テトラが提供しているアプリを用いることで、6 in 1の反応色で水質を数値化できることを知ったので記事にしました。
テトラのアプリは日本語化されておらず、英語版のみとなります。Android版とiOS版があり以下のサイトからダウンロードできます。 アプリの仕組みとしては、水に浸ける前と後の試験紙の色を写真に撮り、試験紙の色の相対的変化で数値化しているようです。 www.tetra.net
私はiPhoneユーザーなのでここからはiPhone版のスクリーンショットを使って紹介していきます。
Tetra Aquaticsの使い方
アプリを立ち上げるとこのような画面になるので「Water Test」をタッチ。
「Aquarium Wster」をタップ。
使用するのは試験紙なので「Strip Test」をタップ。
試験紙の写真を撮るので、明るい場所(太陽光が差す場所かライトの下)で実施するよう注意書きがあります。「Start」をタップ。
まずは水に浸ける前の試験紙を写真に撮ります。試験紙の反応紙部分と、写真内の対応する部分(反応紙と同じ部分)をタップして色を合わせていきましょう。これが反応前の値「ゼロ」ということになります。
試験紙を水に浸ける際の手順が書かれています。簡単に翻訳しますね。
試験紙を水に浸け、2〜3回水の中で揺らします。余計な水を払い、試験紙に水滴が残らないようにします。
濡らした試験紙は明るい上記と同様に場所に置き、「Next」をタップします。
1分間静置すると、また写真を撮る画面が現れます。
左側の測定項目に対応する反応紙をタップして揃えていきましょう。完了したら「OK」をタップ
測定結果が数値化され表示されます。項目の和訳は以下の通り
- Nitrate(硝酸塩)
- Nitrite(亜硝酸塩)
- Total hardness(総硬度)
- Carbonate hardness(炭酸硬度)
- pH value(pH値)
- Chlorine(塩素)
- Carbon dioxide(CO2濃度)
項目にないCO2濃度も表示されています。これはpHとKHから算出されているようです。 この結果は水換え前に測定したものなので、硝酸塩濃度は少し高めです。
このアプリの良いところは、この結果をアプリ内にセーブできるところです。画面下の「SAVE」をタップすればこの結果を保存できます。結果はメインメニュー画面で右上の「三」のようなマークをタップし「Measurement results(測定結果)」をタップすれば再度確認することもできます。
まとめ
水に浸けた際の色だけではイマイチ判断がつかず、「これってどのくらい高いの?低いの?」と思ったりしましたが、このアプリを使えば数値化することができます。写真を使った定量方法なのでブレはありますしあくまで参考値ですが、測定値を管理するアプリとして使うのも良いと思います。実際私は測定値の管理も兼ねてこのアプリを使っています。 英語アプリなのでとっつきにくいかもしれませんが難しい単語は無いですし、触ってみてはいかがでしょうか。
週イチメンテ -現状追肥は不要?
土曜日に週イチのメンテナンスを実施しました。中国に旅行に行く関係で、先週は木曜日にメンテをしたので普段より日にちが空いています。
安定した陰性水槽 照明追加
古いミクロソリウムの葉をカットして1/3水換え、ガラス面の掃除をして終了。
色んな覚悟から撮ってみました。
この水槽の照明はチャームのTriangle 60 Growを1灯で管理していましたが、試験的に2灯にしてみます。陰性水槽にそこまでの光量は必要ないかもしれませんが、水草の成長の違いやコケの発生具合を見ていこうと思います。
30センチキューブ はちょっとイジケ気味
この水槽はリセットからずっと調子が良かったのですが、最近イジケ気味です。ショートヘアーグラスが枯れてきたのでできる範囲でトリミングしました。もしかすると今までの葉は水上葉だったのでしょうか。
フィルターも半年以上掃除していなかったので掃除しました。 エデニックシェルトv3を使用しています。濾過性能が高くおすすめです。
この水槽はガラス面にコケの付くスピードが早いので、消灯時間を減らすか考えないといけませんね(現在は7時間)。今週は液肥を添加していたので、来週は追肥せず様子を見て、必要であれば消灯時間を減らそうと思います。
Xiaomiスマートカメラで外出先から水槽を見る -ペットの見守りカメラにも使えそう
12/13から12/15の3日間、中国に行ってきました。 その際にシャオミのスマートカメラとファーウェイのスマートスピーカーをゲットしました。
スマートカメラは監視カメラのような機能があり、インターネット経由でカメラの映像を確認したり、音声通話したり、YouTube配信ができたりします。
海外の通販サイトでは4500円くらいですね。 www.banggood.com
本当はファーウェイのスマートスピーカースピーカーについてもここで書きたかったのですが、日本ではアプリが「おま国」で使えないのと、中国語でしか音声認識しないようで、これは押入れ行きです・・・。
今回はこのスマートカメラを60センチワイドと30センチキューブが映る場所に設置して、外出先から水槽を眺めてみました。
本体サイズは小さめ
大きさは10センチくらいで小ぶりです。60センチワイドと30センチキューブの向かいには20センチキューブのコケリウム水槽を置いており、水槽の隙間に設置することができました。
アプリはXiaomiのMi Homeというアプリを使います。私はiPhoneの言語が英語なので英語表記なのですが、日本語表示できるかは分かりません。
設定画面から今回設定した機種を選んで・・・
追加できました。
画質は・・・まぁ値段相応でしょうか。でも魚が泳いでいる姿は確認できますし、問題ないです。
壁につけられるマウントも売っているので、監視カメラのような使い方をしたり、音声通話機能もあるので、ネコや犬のいる家庭でしたら外出先からペットの様子を見たり、ペットの名前を呼んでみたりと、人によって色んな使い方がありそうです。
メンテナンス -ゆっくりと成長してます
普段なら土日に週イチメンテナンスをしますが、明日から旅行で家をあけるので今日実施しました。
安定している60センチワイド水槽
先週のメンテからガラス面にコケが薄っすらと付いていたので掃除。
立ち上げ時から発生している油膜と泡ですが、PSB添加で少し落ち着いた感があります。油膜以外は特に以上はなさそう。
使っているPSBはこれです。
あと別件ですが、かねだいで購入した南米ウィローモスが以前チャームで購入した南米ウィローモスと形が違うように感じます。。。
調べてみると、流通している南米ウィローモスにはいくつか種類があり、葉状体(葉のような部分)の形で見分けられるようです。以下のサイトで解説されていました。我が家のは葉状体がもっちりしてますね。
ちょっと苔の頻度が増えてきた30センチキューブ
先週はミクロソリウムにヒゲ状のコケが生えていましたが、今週は黒髭コケが生えていました。
コケの部分だけカット。ソイルに溜まったゴミもホースで取り除きました。先週カットしたロタラは新しい芽を出してきました。
まとめ
どちらの水槽も多少コケは出ますが週イチのメンテナンスで対応できる範囲ですし、安定してます。 水草の成長スピードからすると30センチキューブの水景が先に完成しそうです。
ヤマトヌマエビの抱卵 -生き物を飼うということ
Instagramでも写真をアップしたのですが、30センチキューブのヤマトヌマエビが抱卵しました。
ヤマトさんの抱卵は今年2回目の出来事です。水温管理している水槽なのに不思議なことですが、僅かな水温変化や太陽光の差し時間などを敏感に感じ取っているのかもしれません。
最近ヤマトさん達が騒がしくて、水槽内を泳ぎ回っているのに気付いていましたが、水質が悪化したのかと思い臨時の水換えをしたり水質チェックをしましたが、特に異常はなさそうでした。今思えばオスがメスを追いかけていたのかもしれません。
60センチワイドのヤマトさん達に変化はないかと見ていましたが、こちらは皆なかよくツマツマしています。
追いかけあったりはせず、平和です。
調べてみると普通に飼っていたら抱卵することはよくあることのようです。その”よくあること”が自分の水槽で起こったことがとても嬉しいです。 ヤマトさんが産卵に適した環境だと思ってくれたということですし。レイアウト水槽をやっているとつい水草にばかり目が行きがちですが、生き物を飼っているという自覚をもってやっていきたいと改めて思いました。
WALKMAN使いとしてiTunesからXLD & Swinsianへの移行 -アートワークの取り込みが特殊?-
先日購入したWALKMANを使用するにあたって、”音楽管理ソフトは何を使うか”を考えました。 私と同様にMac環境でWALKMANの使用を考えている人に向けて、備忘録も兼ねて書いていきます。
Mac環境ではWindowsと違い、WALKMANと同期できるソフトが無いといって良いでしょう。 SONYが案内しているContents Transfer for MacはうちのCatalina Macでは動きませんし・・・。 そのためMacからWALKMANにはファイラーでD&Dで追加します。 www.sony.jp
あとは音楽管理を効率よく行うために、音楽管理ソフトを考えます。iTunes以外で・・・。
ATRACかFLACか
まず音楽管理ソフトの選定をする前に、"なぜiTunesではいけないのか"について説明をば。 良い音質で音楽を聴きたいと思うならば、CD音源とほぼ同等の音質を得られる非可逆圧縮された音源が必要です。Apple謹製のiTunesで扱うことができる非可逆圧縮形式はALACのみです。この形式はオープンソースなので現在では多くの音楽プレーヤーがATRACに対応しています。 ただ、ハイレゾの音楽を扱うストアで楽曲を購入するとFLACファイルであることが多々あります。そしてiTunesはFLACファイル非対応なのでライブラリに表示されません。 iPhone自体はiOS11からFLACに対応しているのに同期側のiTunesが対応していないのは不思議です・・・。 FLACが扱えるMacアプリケーションでないと、今まで蓄えてきた音楽ファイル(MP3やALACファイル)とハイレゾ音源のFLACファイルを一括管理できないのです。
Swinsianが良さそう
今回の記事作成にあたり、以下の記事をかなり参考にしました。 www.phileweb.com
こちらの記事で紹介されていたソフトがSwinsian。日本語版はなく英語表記のみです。 30日間の無料体験版があります。価格は$24.95、日本円で3000円くらい。 www.swinsian.com
FLACをはじめ、多くのファイル形式に対応しています。
Supports Flac, MP3, AAC, ALAC, Ogg Vorbis, WMA, WAV, Opus, AC3, AIFF, MusePack, DSF, and APE.
インストールするとiTunesからライブラリのインポートするか聞かれます。プレイリストもそのままインポートできるようです。参考に私のSwinsianの画面を。
左側のペインにライブラリやプレイリスト、中央はアーティスト・アルバムタイトルとジャケット、選択中のアルバム等の楽曲リストが表示されます。 楽曲IDタグもこの画面で編集できます。アルバムジャケットについては”引っ掛け”があり、注意が必要です(後述) iTunesを使い慣れているなら、問題なく使用できそうです。
CDの取り込みは別ソフトが必要
SwinsianにはCDからのリッピング機能がないため、別のソフトでリッピングする必要があります。上記でSwinsianを紹介していた記事ではXLDを紹介していました。かなり有名なソフトのようです。日本の方が作成されています。 tmkk.undo.jp
CDを読み込むと、インターネット上からアーティスト情報などのタグを拾ってきてくれます。アートワークもこの画面で適用できます。私はAmazonの商品ページにあるジャケット写真を保存して貼り付けています。
CDを取り込む際のフォルダ名やファイル名も設定できます。私はiTunesと同じアーティスト名→アルバム名→曲ファイルという階層にしたかったので、下図のような設定にしています。
FLAC以外の拡張子にしたい場合は設定画面から変更できます。設定の細かい部分は理解していないので、拡張子をFLACに変更した以外はデフォルトで使用しています。 また、SwinsianにはFolder wathcingという機能があり、指定したフォルダに楽曲ファイルが追加されると自動でライブラリに登録されます。 管理ソフトとして必要な機能を備えていますね。
Swinsianでアートワークを取得してもWALKMANで表示されない!
さあ音楽ファイルをWALKMANに入れて聴こう!としたときに、アートワークが表示されないアルバムがいくつかあるのを発見しました。 見るとiTunesを使用していた頃に、iTunesで取り込んだ楽曲のようです。Swinsian上ではアートワークが表示されているのに何故?と思っていたら、原因が分かりました。 Swinsianでは楽曲を右クリックしたあとに"Fetch Album Art(アルバムアートワークの取得)を"クリックすればアートワークが変更されます。ただこの変更はSwinsianのライブラリのみに適用されているようで、実際のファイルタグのアートワークは変更されません。 つまり、Fetch Albym Artでアートワークを取得しても、実際は楽曲ファイルのタグにアートワークが書き込まれたわけではないので、WALKMAN上で表示できていなかったのです。
アートワークをタグに書き込むには、Swinsianの右下に表示されているアートワーク部分に画像をD&DすればOKです。
MacでのWALKMAN使用環境が整いました。
これでCDをXLDでリッピング(&IDタグ修正)→Swinsianで音源管理→WALKMANにファイラー経由で転送というフローが完成しました。しばらくはこの流れでやっていこうと思います。 アートワーク表示の取り込みについては、WALKMANで確認して反映されていなかったら逐次修正しています。これがちょっと手間ですが。
Swinsianは有料である点と英語表示であるのがやや難点ですが、Macの音楽管理ソフトとして完成度の高いソフトだと思います。無料体験版がありますし、ちょっと使ってみて良いと思ったら購入するのが良いと思います。