流木から異臭 -30センチキューブ模様替え
立ち上げてから調子が良い30センチキューブですが、一つ気になることがありました。レイアウトとして入れている流木から異臭がするのです。
掃除の際に半分ほど水を抜くと、水槽内の流木が水面から顔を出します。その時に硫黄臭のような、鼻につく匂いがするのです。 魚に異常は見られないのですが、精神衛生上よろしくないので取り出してレイアウト変更することにしました。
初めて使う水草
せっかくだから今まで使ったことのない水草を使おうと思い、近所のかねだいで3種を購入。3種選んで980くらいでした。
農薬注意と売り場のPOPに書いてあったので、「水草その前に〜」を使います。良いネーミングですよね。
今回使った水草は以下になります。
- ルブラハイグロ
- エキノドルス・テネルス
- ロベリアカーディナリス
流木を取り出して、ミクロソリウムとモスは溶岩石に接着。空いたスペースにどんどん植栽。以下のような感じにありました。
上から見た図。
これからの成長が楽しみです。
芽が増えてきた
60センチワイド水槽と30センチキューブ水槽をリセットして約1ヶ月。
最近はミクロソリウムやブセに芽がたくさん(頂芽?)出てきて、水が安定&水草が今の環境に馴染んできています。 水槽面の苔は1週間でうっすら程度なので、今のところバランスは良さそうです。
レッドミリオフィラムがふさふさな30センチキューブ
30センチキューブはレッドミリオフィラムが水面まで伸びてきたので、カットすることにしました。トリミングすると先端がふさふさで可愛らしい。
三角構図をイメージしてカットしました。ロタラはまだ伸びそうなので、来週以降にトリミング予定。
このロタラ、以前の記事でロタラ・インディカと書いたのですが、ラクマの購入履歴を確認したところロタラ.Sp Hraでした。まぁ色合いとか分かる人が見たら分かりますよね。恥ずかしい。
ショートヘアーグラスもゆっくりと増えてきています。草原になるのが楽しみです。
変化が無いようで変化している60センチワイド水槽
陰性水草ばかり植えていたので、代わり映えしないかな?と思っていたのですが、目を凝らして水槽を覗くと変化が見えてきます。
ミクロソリウム・プテロプスは綺麗な新芽が展開しきって輝いています。
後景にクリプトコリネ・バランサエを追加。新しい葉を出してにぎやかになってきました。 見えづらいですが画面右側に、陰性水草にアクセントを加えようと追加していたピンナティフィダ。ニョッキリ伸びてきました。
ピンナティフィダは茎の中間あたりでカットして、流木の隙間に差し込んでおきました。ランナーを出して増えてほしい。
あとは水換えとガラス面を掃除しておしまい。
溶けたブセも懸命に成長しようと新葉を出しています。
水中の栄養吸収をお願いしようと追加していたヤマサキカズラ。特等席で照明を浴びています。
有茎草はすぐニョキニョキ伸びてきますが、陰性はゆっくり。でも成長していない訳ではなく、毎日見ていると「お、新葉が出てきた」と発見があり、ついつい長時間眺めてしまうのです。
Camera: SONY α7 II
発酵式CO2添加
我が家の水槽ではCO2添加にCO2ボンベを用いた強制添加と発酵式のCO2添加の2種を使い分けています。
60センチワイド水槽ではWaterPlantsWorldさんで購入したS型レギュレーターとCO2マスターを使用し強制添加しています。
CO2マスターは有名ですね、チャームでも取り扱ってます。
ウォータープランツワールド CO2マスターアドバンス 12mmホース用 グリーン
- 出版社/メーカー: ウォータープランツワールド (WaterPlantsWorld)
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
発酵式はこちらのサイトを参考にいつも作成しています。
レシピ・・500mlペットボトル
砂糖 100g
水 適量(後々振る必要が出てくることがあるので、ペットボトルの上に来すぎないように。)
塩or重曹 小さじ一杯(塩の方が抑制効果があるみたいです。)
以上の材料を鍋で軽く加熱(殺菌のため)して、人肌程度に冷めたらイースト菌を投入し、
あらかじめ作っておいた専用容器に入れて醗酵開始を待ちます。
だいたい2週間は保つので、手間はそれほど掛かりません。インラインで添加できる強制添加と比較して水槽内の配線が増えるので、見栄えの点では劣ります。
見栄えを良くしようと、チャームでプラチューブを注文してみました。届いたら記事にしようと思います。
スネール・バスターを使ってみる →巻き貝に効果なし?
我が家の水槽にもやつがやってきました・・・
そう、スネールです。
どこかのショップで購入した水草から混入したのか、水槽のなかでどんどん増えてきています。
最初はカワコザラガイだけだったのですが、最近になって巻き貝も見かけるようになりました。
様々なブログなどを拝見すると、「撲滅は難しい」とか「ソイルを使用し水を弱酸性に傾けることで繁殖を抑制できる」とか記載を見かけましたが、我が家のレイアウトは石組み。彼らが繁殖に必要なミネラル分はたくさん水に含まれています。 薬品(e.g. pHマイナス)を使って水質を下げることも考えましたが、日々のメンテナンスでの手間を考えると。。。
そこで見つけたのが、このスネール・バスターです。
先日アクアフォレストに行った際に買ってきました。(URLは某ネットショップの商品ページです) 1,800円ぐらいでした。 使い方を調べたところ、
初めて使用する方 使用濃度 (付属のスプーンはすりきり1杯でスネ~ル・バスター1gです。) 60L水槽の場合、スネ~ル・バスター2gを計り取り、水槽に直接投与してください。 容量の異なる水槽では同じ比率で計算してください。使用濃度を多少間違えても魚類等に悪影響はありません。 添加方法 スネ~ル・バスターは水溶性の粉末です。水槽に投入するだけで瞬時に溶解します。沈殿物などは一切発生しません。 添加頻度と効果 水槽内の状態を見ながら1~2日ピッチで同じ量を3回投与します。途中白濁が起きたら水替え等を行います。 水槽内で起こる変化が理解できたら次のステップへ進みます。
使用経験のある方 使用濃度 60L水槽の場合、スネ~ル・バスター6gを計り取り、水槽に直接投与してください。 使用濃度基準は10L当たり1gです。
とありました。初めての使用だったので2g/60Lを使用することにしました。
1日目
60センチワイド水槽は約100Lなので、付属のカップですりきり3杯(2g)を投入
水槽に投入したらすぐ溶けました。 投入後しばらく観察したところ、ミクロソリウムに張り付いていたカワコザラガイが剥がれてプカプカ浮いているのを発見。
メーカーの案内によると、スネールバスターは貝類を麻痺させる作用があり、摂食障害を起こすことで貝類を餓死&水槽内の魚やエビに食べてもらうことで撲滅を図る、とのこと。
効果のメカニズム スネ~ル・バスターは常用の濃度では貝類を駆除できません。体がしびれて動けなくなるだけです。 この効果はスネ~ル・バスターの濃度が効果範囲にある間持続します。 水槽内にはフィルターや底材がありますので、これらに吸着され、あるいは微生物作用によって分解され、数日後に効果が消滅します。 貝類が再び活動を始める頃、スネ~ル・バスターの2回目を投与します。貝類はこれによって数日以上摂餌ができなくなります。 さらに活動を開始する頃に3回目を投与します。 これによって貝類は長期間正常な活動を阻害され、やがて弱っていきます。 長期間活動できない間に産卵阻害や魚類・エビ類等による食害を受け、水槽内の貝類は徐々に死滅し、やがて全滅します。
ただ、ガラス面に付いたスネールに変化がなく、いつもどおり動き回っている様子。 翌日は量を増やしてみることにしました。
2日目
今日は6g/60Lを投入してみることに。8杯を水槽にドバドバ。 しばらく様子を見ていたところ、カワコザラガイはひっくり返りましたが、巻き貝系のスネールに変化なし。 若干水が白濁りしてきた気がします。
3日目
今日も8杯を投入。すでにカワコザラガイの姿はなく、殻が底床に落ちていたり、食べ残しと思われる肉片がスポンジフィルターに吸い込まれていました。(写真はなし。スミマセン) ただ、巻き貝は死ぬことなく元気に(?)ガラス面や水草に張り付いています。
また、白濁りと合わせてガラス面のコケが少し増えた気がします。 規定の3日間使用したので、これで使用を一時中断しました。
考察とまとめ
今回スネールバスターを3日間使用してみて、カワコザラガイの姿を見ることはなくなりました。根絶することができたと思われます。しかし、巻き貝系のスネールについては効果がなく、スネールバスターへの暴露下でも生存していました。ひとつ思い当たることがあるとすれば、フィルターに活性炭をいれていたことです。説明書には、スネールバスターが吸着剤に吸着する旨が書かれています。もしかすると吸着剤によりスネールバスターの効果が落ちていたのかもしれません。 また、水が白濁りすることについても注意が必要です。説明書によるとスネールバスターは微生物により分解され窒素分となる。その過程で窒化最近が大量発生し水槽内の酸素が激減するとのこと。水槽内の酸欠を防ぐためにも、スネールバスター中のエアレーションは必須だと思います。
今回、私の水槽では巻き貝に対しスネールバスターの効果を得られませんでした。それでもカワコザラガイを撲滅できたのは私にとって大変ありがたいです。巻き貝については、しばらくは人的(テデトール)対処し、今後スネールバスターを使用する際には活性炭をフィルターから取り除いてから投入してみようと思います。
気分を新たに
いろいろを書きたいことがあるのですが、なかなか筆が進まず、というか、ブログを書くという行為が染み付かず。
兎にも角にも書き出さないと始まらない、ということで、まずは現状の水槽をご紹介。
60センチワイド水槽
ブセファランドラ、アヌビアス、ミクロソリウムなど陰性水草だけを用いた水槽です。
陰性水草の濃い色が好きで、陰性水草だけの水槽も面白いんじゃないか、と思い立ち先日立ち上げました。これからも少しずつ手を入れていく予定です。
30センチキューブ水槽
こちらはロタラやミリオフィラムなど陰性とは逆に光が大好きな(陰性もよく光合成しますが、陰性と比較してという意味で)水草だけ使用した水槽です。ピンナティフィダも追加して密生したレイアウトになればいいなと。
20センチキューブ水槽
こちらはコケリウムに挑戦中です。近所のアクアリウムショップで割と手頃な値段で買えることを知りチャレンジしてみました。
ただ、水槽に付属しているフタって隙間が大きくて、水槽内が乾きやすいんですよね。ひとまずサランラップで隙間を埋めていますが、なにかいいアイディアはないものか。
今回は水槽メインで書いてみました。Instagramでも水槽の写真を上げているので良ければ覗いてみてください。
ひとまず今日はこのあたりで。
最近の水槽たち
しばらくぶりにブログを書いてみます。
ずっと何か書こうと思っていたのですが、写真を撮ったりしてもブログに載せるところまでエネルギーが回りませんでした。
習慣にするには、もう少しカジュアルな感じでブログを書こうと思い、今回はスマホで撮った写真を貼っていこうと思います。
こちらは現在の60センチワイド水槽。
モスがちょっと剥がれそうですが概ね調子は良いです。
コンテストに出してみようかとも思いましたが、もっと精進してからチャレンジしようと思います。
また最近は小型の水槽にも手を出しています。
20センチキューブにトラディショナルベタ。
ろ過槽や水量もスモールスケールなので、カビや苔の猛攻を受けています。
休日しかまとまったメンテの時間が取れない人間には、このサイズの水槽は向いていないかも知れませんね。
今日はこの辺りでお終い。いきなりたくさん書くとリバウンドでまた書かなくなりますからね、自分の性格的に。
ではまた。