私のHobby録

ゲーム・カメラ・アクアリウム。。。好きなことをやり、記録を残す。

30センチ またまたリセット

昨日のエントリにも書きましたが、30センチキューブをリセットしました。その様子を紹介したいと思います。

スネールだらけ

前回リセットしたのは10月ごろ。

at-athena.hatenablog.com

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リセット当初は水草の伸びも良く、水草の色も綺麗に発色していました。

ですがリセット後から2ヶ月経つと、成長が鈍化してきました。

加えてスネールの増殖にも歯止めがかからなくなってきました。

いま考えると、ソイルの栄養と水質調節機能が切れて、水草の成長が鈍化 + pHが酸性からアルカリに傾いてスネール増殖

の流れができてしまったのだと思います。

この水景を維持したままスネールを撲滅するのは無理だと悟り、思い切って再度リセットすることにしました。

水草育成に注力したい

ロタラやショートヘアーグラスは肥料食いの水草と知られています。

底床内にイニシャルスティックを仕込んでいましたが効果はなく(もしくはカリウム過剰)、今回使用した底床は吸着系ソイルのため貧栄養だったと考えられます。

以上を踏まえ、次のレイアウトでは、これらの水草を育てるために栄養系のソイルを使用するべき、と考えました。

ですが、私はアクアを趣味にしてから3年、今まで栄養系ソイルを使用したことがありません。

いつも吸着系ソイルか砂利を使用していたのです。。。

アマゾニア ライトを知る

水草を綺麗に育てるには「アマゾニア」が第一選択肢に挙がります。

ですが、立ち上げ初期はソイルから余分な栄養が滲み出し、2日に1回は水換えを行い余分な栄養分を水槽から取り除かなければなりません。

正直、そんな頻度で水換えはしたくありません・・・。

しかし、調べてみると「アマゾニア ライト」という商品があることを知りました。

www.adana.co.jp

アマゾニア・ライトは、ナチュラルなアースカラーで水景をより自然に演出。 従来のアマゾニアと同様に良質の天然黒土を使用しているので、水草を育成するネイチャーアクアリウムに適しています。

HPに記載はありませんが、栄養分もアマゾニアより少なめとのこと。

これなら栄養系ソイル初心者の自分にちょうどよい、ということで、今回はアマゾニア ライトを使用することにしました。

リセット風景

ちょうど成人の日が重なり3連休でしたので、2日に分けて作業しました。

初日は水草と生体を取り除き、ソイルも抜いてしまいます。ある程度綺麗になったら水道水を足して、使用していた機材を設置したままハイターを投入、フィルターを回します。

投入するハイターは1杯/Lで計算しました。

これで1日回してスネールを撲滅します。

生体はサテライトで水合わせをして、陰性水草水槽に入れました。

水草は「水草その前に」で処理してバケツ管理。

ソイルは前述のアマゾニア ライトとプラチナソイルのパウダータイプを使用します。 購入してからそれぞれソイルの色味が違うことに気が付きました。まぁ水草が繁茂したら分からないでしょう・・・。

ここから2日目です。

今回は岩組レイアウトに挑戦します。岩組は初めての挑戦です。

親石になる石の位置を決めて、底上げのために園芸用の赤玉土を遠景に敷きます。

アマゾニア ライトを敷きつつ石を配置。

手前から奥に山道があるように配置。視線がその部分にいくようにしました。

前景〜中景にショートヘアーグラス、エキノドルステネルスを植栽。

後景はロタラ Sp.Hraとレッドミリオフィラムを植栽。ワンポイントにブリクサ・ショートリーフ、アヌビアスナナ・プチ、ミクロソリウム・ナローリーフを配置しました。

終わりに

本当はもう少し傾斜をつけたかったのですが、雪崩が置きそうで怖かったので控えめにしました。いずれはもっと傾斜のきつい水景を作ってみたいですね。

気になることといえば、アマゾニアはアンモニアなどの栄養素が含まれているので、バクテリアが定着するまで生体を入れることができません。アマゾニアライトも同様なのか、亜硝酸をチェックしていきたいと思います。亜硝酸が検出されなくなったら生体を入れていこうと思います。